離婚したくないという想いが強ければ強いほど、焦りや不安を増大させ、時に間違った行動を取ってしまいます。
いわゆる周りが見えなくなるというやつですが、でもそれは当然の話。
離婚ということになれば人生の一大事、冷静でいろと言う方が無理なのです。
しかし、このブログにたどり着いたあなたにだけは冷静でいて欲しい。
今、この記事を読んでもらっているあなたにだけは間違った行動を取ってもらいたくないんです。
では、離婚を回避するために取ってはいけない行動にはどういうものがあるのでしょうか?
ここでは離婚したくない場合のNG行動をいくつかまとめましたので、参考にしてみてください。
Contents
嫁と離婚したくない場合のNG行動5選〜相手の親には相談してはいけない!?
1.相手の親・自分の親に相談する
夫婦関係が悪化し、離婚の話になっているということを他人にはなかなか相談しにくいもの。
一人悩む日々が続き、誰かに相談したくなる気持ちはよくわかりますが、親にだけ相談してはいけません。
親というのは自分の親と相手の親のことで、親に相談して親を巻き込んでしまうと、間違いなく話がややこしくなります。
なぜなら、親というのは例外なく自分の子供の味方になり、冷静で公平な判断ができないからです。
それぞれの親は自分の子供が可愛いわけですから、「息子をこんなに苦しめてけしからん」「娘に散々我慢させておいて何を言っているんだ」と、どうしても感情が入ってきてしまいます。
あなたが相手の親に相談してみたところで、相手の親は離婚したい娘の味方、離婚回避に向けた前向きな話し合いができるはずがありません。
それは自分の親に相談したところでも同じ、離婚を言い出してきているあなたの嫁のことを責めるようになるでしょう。
また、自分達の親の世代というのは生きてきた時代が違うので、価値観・時代感の違いから、今のあなた方夫婦の価値観にあったアドバイスなど期待はできないのです。
つまり、親に相談するということは多くの場合、離婚を近づけることにはなっても、離婚を回避することには繋がりません。
問題解決はあくまでも夫婦の話し合いで行うべきなのです。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【妻との離婚を回避するために】
2.相手を否定・非難する
あなたの奥さんは今日や昨日に離婚を思い立ったわけではありません。
長い間我慢をし、苦しみ、葛藤し、悩んだ末に離婚を言い出してきているのです。
そこに対して「ありえない、お前は間違っている」と、真っ向から否定し、非難しているようでは、話し合いにならないどころか、相手の離婚への気持ちをますます強くしてしまうだけ。
これは、夫婦間のことだけではなく、コミニュケーションの基本ですが、あなたが離婚を望まないのであれば、まずは相手の声に耳を傾け、相手の気持ちを尊重し、受け入れるということが必要なのです。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
3.自分が正しいという思い込み
あなたは思うかもしれません。「自分はこんなに家族のために頑張ってきたのに…」「自分は仕事で忙しい中でも家のことは手伝ってきたつもりなのに…」「嫁は何もわかっていない」と。
あなたは家族のためと、仕事に家族サービスに頑張ってこられたことでしょう。
しかし、そんな中であなたの奥さんが離婚を言い出してきているということは、あなたの奥さんが求めていたものはもっと他にあったということ。
それは家事や育児に積極的に参加して欲しかったことかもしれませんし、仕事以外の家族との時間を大切にして欲しかったことかもしれません。
要するに、あなたが自分のしてきたことは正しい、自分は間違っていないと思っているようなら、その考えを一度捨てるべき。
男性はプライドの生き物と言われますが、ここの部分のプライドを捨てることができなければ離婚は回避できないのです。
参考:夫婦喧嘩の度にすぐ離婚と言う妻の心理を徹底解剖【離婚したくないなら必見!】
4.暴力をふるう
人は追い込まれ、感情的になると、自分でも思ってもみなかった行動に出てしまうことがあります。
最悪なのはそれが暴力という形になって現れること。
暴力をふるうということは法律で定められた離婚事由に該当し、どんなに離婚を望んでいないとしても離婚せざるを得なくなるのです。
あなたは自分で絶対に大丈夫だと思っているかもしれませんが、色々なストレスが重なったり、お酒が入ったりすると人は普段しないようなことをしてしまう場合がありますので、充分に気をつけましょう。
参考:夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機!謝っても妻が許してくれない場合の対処法
5.別居
あなたが本気で離婚を回避したいのなら絶対に別居は避けるべき。
お互いが冷静になるため、冷却期間という意味での別居は夫婦関係修復に効果がありそうですが、お互いの心が離れつつあるのに、物理的にも二人が離ればなれになるということは、関係修復をより難しいものにし、離婚へと一気に加速していくことになります。
もし相手から別居の提案をされても、実際に別々に暮らすことはせず、家庭内別居という形を選びましょう。
参考:夫婦喧嘩後の長期間の妻の無視…もしかして離婚!?無視する妻の心理と解決法
まとめ
嫁と離婚したくない場合のNG行動5選をまとめます。
- 相手の親・自分の親に相談する
- 相手を否定・非難する
- 自分が正しいという思い込み
- 暴力をふるう
- 別居
正しい行動は正しい結果を引き寄せ、間違った行動は間違った結果を招きます。
あなたが離婚を回避し、夫婦関係を修復するという結果を得たいのなら正しい行動を取らなくてはいけないのです。
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