妻の借金が発覚し、一時は「もう一緒には暮らせない」と離婚を決意したあなた。
「でも、やっぱり離婚したくない」
「妻を見捨てることはできないし、結局妻のことが好きなんだ」
「夫婦関係を修復したい」
このサイトでは、そんな結論に達したあなたを全力で応援します。
実はあなたと同じように、パートナーの借金問題で離婚の危機に直面した夫婦はたくさんいます。
この記事では、妻が抱える問題を解決し、夫婦関係を修復する方法を解説していきます。
妻との幸せな生活を取り戻したい、離婚は絶対に嫌だという方はぜひ最後まで読み進めて言ってください。
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Contents
離婚したくないなら解決すべき問題は2つ
どんなに難しく見える問題でも、細かく分解し、ひとつひとつ対処していけば必ず解決に向かいます。
借金問題を抱える妻と、それでも離婚したくないあなたが解決すべき問題は明確で「妻の借金問題」と「夫婦関係の修復」の2つです。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【妻との離婚を回避するために】
妻の借金問題を解決する方法
妻の借金問題を解決するためには以下の手順を踏みましょう。
- 借金額を正確に把握する
- 借金返済の基本的な知識を持つ
- 借金の原因を明確にする
- 借金の返済計画を立てる
- 順番に解説していきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
①借金額を正確に把握する
妻の借金問題を解決するためには、まず借金額を正確に把握することが必要です。
借金額が分からなければ、返済計画も立てられませんし、どれだけ深刻な状況なのかも判断できません。
借金額を把握する方法はいくつかありますが、最も確実なのは、妻に直接聞くことです。
ただし、借金問題が明るみになってしまった気恥ずかしさや申し訳なさ、プライドの高さなどから妻が本当のこと言わない可能性もあります。
本当のことを言っていないと感じた場合は「確認のため」という口実のもと、妻にしっかり了承を得てから以下の方法を試してみてください。
- 妻の持ち物や部屋を探して、借金に関する書類や領収書、通帳やカードなどを見つける。
- 妻の携帯電話やパソコンをチェックして、借金に関するメールや電話履歴、SNSやアプリなどを調べる。
- 妻の友人や親族に聞いてみる。妻が借金を打ち明けている可能性があります。
なお、くれぐれも妻の許可を得てから行うようにしてください。
妻のプライバシーを侵害したり、暴力的な行為をしたりすることは絶対に避けましょう。
それは法的にも道徳的にも許されませんし、妻との関係も悪化させるだけです。
②借金返済の基本的な知識を持つ
借金問題クリアするには、借金返済のための基本的な知識を持つことが必要です。
借金返済には、以下のようなポイントがあります。
- 借金には 利息 がつきます。利息は借金の残高に対して一定の割合で計算されるお金で、借金を返すたびに減っていきます。
- 借金には 期限 があります。期限は借金を返さなければならない最終日のことで、期限を過ぎると 延滞 となります。延滞すると、 遅延損害金 や 督促費用 などの追加料金が発生します。
- 借金には 優先順位 があります。優先順位は借金の種類や債権者の種類によって異なりますが、一般的には 住宅ローン や 税金 などの公的債務が優先されます。優先順位が高い借金は、返済を優先する必要があります。
- 借金には 債務整理 という解決方法があります。債務整理とは、自分でできる 任意整理 や裁判所を通した 個人再生 や 自己破産 などの手続きで、借金の減額や免除を目指す方法です。債務整理にはそれぞれメリットやデメリットがあります
ちなみに債務整理のメリット・デメリットは以下の通り。
種類 |
メリット |
デメリット |
任意整理 |
裁判所の手続きが不要で、費用も比較的抑えられる |
債権者の判断次第で、利息の減免や分割返済が認められるかどうかが決まる |
個人再生 |
任意整理よりも借金の減額額が大きくなる可能性がある |
裁判所の手続きが必要で、費用も高額になる |
自己破産 |
借金をすべて免除してもらえる |
官報に自己破産情報が掲載され、信用情報機関に事故情報が登録される |
借金の一括返済はもちろん、月々の決められた返済額の支払いも厳しいような場合、債務整理も借金返済の手段として検討する必要があります。
③借金の原因を明確にする
妻の借金の原因を明確にすることは、これ以上借金を増やさないようにするのはもちろん、再発防止を含めた借金問題の根本的な解決につながります。
借金の原因は人それぞれですが、一般的には以下のようなものが挙げられるでしょう。
- 生活費不足
- 消費者金融やカードローンの利用
- ギャンブル
- 浪費癖・買い物依存
- 投資の失敗
- 家族や友人からの借金
原因を知ることで、はじめて再発防止や改善策を考えることができます。
特にギャンブルや浪費癖・買い物依存というのは根が深く、すぐに改善されるものではありません。
場合によっては、カウンセリングなどの専門的な処置が必要なケースがあるので注意しましょう。
④借金の返済計画を立てる
借金の返済計画を立てることは、借金問題の解決に向けて具体的な行動を起こすことになります。
借金の返済計画は、以下のように方法・数字・期限を決めて、具体的に作成しましょう。
- 返済方法:自分で返済する場合や債務整理をする場合など、どのような方法で借金を返済するかを決めます。返済方法にはそれぞれメリットやデメリットがありますので、自分の状況に合ったものを選びましょう。
- 返済額:毎月どれだけ借金を返すかを決めます。返済額は、返済能力や優先順位に応じて調整します。返済額が少なすぎると利息が増えますし、多すぎると生活負担がかかります。
- 返済スケジュール:いつからいつまでにどの借金を返すかを決めます。返済スケジュールは、返済期間や利息率に基づいて作成します。
具体的な返済計画を立てるということは、現実が重くのしかかってくるようで大変かもしれませんが、ここをあいまいにしたままだと問題解決にたどり着けません。
もし自分自身で作成するのが難しいようであれば弁護士や司法書士などの専門家に相談するのもおすすめです。
専門家に相談することで、より適切なアドバイスやサポートを受けることができます。
夫婦関係を修復する方法
壊れかけてしまった夫婦関係を修復するには、とにかくコミュニケーションを重ねることに尽きます。
ポイントを見ていきましょう。
問題に対して夫婦で共に向き合う
借金問題だけでなく、どんな問題にも夫婦で向き合うことが重要です。
互いの問題を共有しましょう。
問題を解決するためには、夫婦で話し合い、問題の原因を理解し、解決策を探っていく必要があります。
そうしたコミュニケーションの中で、お互いの信頼関係が深まり、夫婦関係修復へとつながっていきます。
弱さを見せることに抵抗があるかもしれませんが、全てをオープンにしてこそ本当の信頼関係が構築されるものです。
参考:絶対に離婚回避したいあなたへ~妻への謝罪の手紙の書き方を例文付きでご紹介
日常生活からコミュニケーションをとる
日常生活の中で、こまめにコミュニケーションをとることも大切です。仕事や家事など、忙しい日々の中で、お互いに労いの言葉をかけたり、感謝の気持ちを伝えたりしましょう。
例えば、妻の料理を作ってくれた時に「美味しかったよ」と言ったり、きれいに片付けられているリビングを見て「いつも家をきれいにしてくれてありがとう」と言うだけでも、夫婦の仲はぐっと良くなります。
コミュニケーションをとることで、お互いの気持ちや考え方をはじめて理解し合えるようになります。
コミュニケーションなくして、ほころびかけた夫婦関係を修復することはできないと言っていいでしょう。
参考:夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機!謝っても妻が許してくれない場合の対処法
夫婦で共通の目標を持つ
夫婦で共通の目標を持つことで、夫婦関係の絆を深めることができます。
子供の教育や旅行など、夫婦で協力して達成できる目標を設定してみてください。
共通の目標を持つことで、お互いに協力し合い、励まし合い、喜び合うことができます。
例えば、共にダイエットに挑戦するという目標を持った場合、互いに食事や運動などの生活習慣を見直し、健康的な体を目指すことがでるのはもちろん、コミュニケーションのきっかけにもなるはずです。
夫婦でお互いに応援し合い、体重や体脂肪率などの変化を報告し合い、目標達成時には一緒にお祝いすることができます。
このように夫婦で共通の目標を持つことは、夫婦関係を修復する方法のひとつとして、非常に効果的な手段です。
まとめ
離婚を避けるためには、妻の借金問題と夫婦関係の修復を、それぞれ解決していく必要があります。
妻の借金問題解決のためには以下の手順を踏んでください。
- 借金額を正確に把握する
- 借金返済の基本的な知識を持つ
- 借金の原因を明確にする
- 借金の返済計画を立てる
夫婦関係修復にはとにかくコミュニケーションを重ねることです。
壊れかけた夫婦関係が今日・明日中に修復されることはないでしょう。
でも、あきらめずにコツコツ対話を繰り返せば、必ず道は開けます。
絶対に離婚を回避してください。
応援しています。頑張って!
絶対に離婚したくないあなたへ
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