妻から離婚を言われたが、絶対に離婚したくない。やっぱり彼女のことが好きだし愛している。
でもどうすればいいんだろう…
あなたの不安や焦りはとてもよく分かります。なぜなら昔の僕がそうだったから。
僕は一度結婚を失敗しています。
離婚したのは若気の至りというか、仕事や自分の趣味を優先したい僕と、子育てや家庭が生活の中心だった嫁が最後まで分かり合えなかったから。
当時はめちゃくちゃつらかったです。何だかんだ嫁のことが大好きだったので。
仕事を終えて真っ暗で誰もいない家に帰宅するのがあれほど淋しいものだとは思いませんでした。
ひとり絶望し、後悔し、惨めな毎日を送る日々。
そんなどん底の経験から学び、今は再婚して幸せに暮らすことができているのですが、あなたにはあんな辛い思いをしてもらいたくありません。
しかし、もしあなたが次のような状況にあるのなら事態はかなり深刻です。
- 話し合いをしようにも向こうの意思が固く話し合いにならない
- どんな言葉を掛けようが全く響かない
- 別居を提案されている
このような状況であるにもかかわらず「何とかなる」「時間が解決してくれる」「最後はまるく収まる」と思考停止になってはいけません。
それでは僕と同じで、全てを失うことになる恐れがあります。
ひとつ確かなことは、離婚を回避するためには自ら行動するしかないということ。
絶対に離婚したくないのであれば、自ら進んで行動し、奥さんの心をあなたが変えるしかないのです。
妻に浮気の疑いがある場合はこちら
Contents
妻と離婚したくないあなたへ「絶対に離婚したくない場合の奥の手7選」
どれだけあなたが離婚したくないと思っていても、離婚したい奥さんの気持ちが変わらなければその願いは叶いません。
ここからはそんな奥さんの気持ちを変えるための方法、離婚しないための奥の手をご紹介していきます。
特に6番目と7番目の方法は必見。現状を大きく変える力がありますので注意深く読み進めていってください。
1.離婚届不受理申出の提出
まずは勝手に離婚という状況を消しておきましょう。
離婚届不受理申出を簡潔に説明すると「一度は離婚届への署名捺印をしたが、気が変わって離婚する意思がなくなったので、離婚届が役所に提出されても受理しないでください」というお願いの書類。
つまり、奥さんが暴走して勝手に離婚届を出した場合の対抗処置です。
たとえ勝手に提出された離婚届だからといって、役所の方で一度受理されてしまうとこれを無効とするのは簡単ではなく、裁判所の手続きが必要になります。
そのため多くの手間や時間、多額の費用を要し、離婚せざる得ない状況に追い込まれるのです。
話し合いがうまくいかず感情的になった女性はどんな行動を起こしてもおかしくはありません。
まずはひとつ大きなリスクを減らしておきましょう。
2.お金の話をする
女性が離婚を思いとどまる大きな理由のひとつに、経済的な理由があげられます。
最近ではシングルマザーという言葉をよく聞くようになりましたが、同時にシングルマザーの貧困というのも大きな社会問題。
女性が子育てをしながら社会に出るというのは未だに厳しいことと言えます。
そういった離婚の先にある経済的負担というものは、冷静にならないとなかなか気づきにくいもの。
したがって、あなたがすべきことは奥さんに気づかせることです。
今がいかに恵まれているか、離婚後には想像以上にお金がかかるということを気づかせてあげれば、それは大きな離婚を考え直すきっかけになります。
3.子供のことを話す
(※お子さんがいらっしゃらない方は読み飛ばしてください。)
夫婦が離婚して一番影響を受けると言っていいのが子供達です。
両親と一緒に暮らせない生活、授業参観や運動会に両親が揃わないこと、そういったことを子供達はどう感じるのでしょうか?
親の身勝手で子供達に与えてしまう影響について夫婦で話し合ってみてください。
子は鎹(かすがい)と言いますが、親として子供の幸せを考えた時、離婚は間違っているという結論に達する可能性が高くなるのです。
4.周りにどれだけ迷惑がかかるかを説明する
子供のこともそうですが、離婚というのは当事者同士の問題だでなく、少なからず周りにも迷惑をかけるもの。
親、共通の友人、仲人をしてくれた恩師、仕事関係、結婚式に参加してくれた人達…あなた方夫婦が離婚となると周りの人達にも少なからず影響を及ぼすということです。
あなたの奥さんは離婚することにとらわれていて、周りが見えていないかもしれません。
どれだけ周りに迷惑をかけるのかを奥さんに気づかせてあげることが、離婚を考え直すきっかけになるのです。
5.モラハラを確認
もし、あなたの奥さんの離婚したい理由がいまいちわからなかったり、何度話し合いをしても奥さんの態度が変わらないのであれば、一度疑ってみてください。
何を疑うのかというと、あなたのモラハラ気質です。
あなたの奥さんが心を閉ざし、態度が変わらないのはあなたにモラハラの気質があるのかもしれません。
モラハラがやっかいなのは、当人にその自覚が無いということ。
もしも、モラハラ的言動が長年の間に渡って行われていたとしたら、奥さんが頑なに心を閉ざすのも無理のないことです。
あらためて自分の言動を確認してみてください。
- 言葉の暴力はありませんか?
- 常に相手を否定していませんか?
- 自分が常に正しいという認識を持ってませんか?
- 相手の大切なものを攻撃していませんか?
- 束縛してませんか?
- 無視することはありませんか?
- 相手の苦労を理解してますか?
- 店員や年下に対する態度が悪くないですか?
もしあてはまるなら、素直に謝り、変わることを誓いましょう。
そうすることで初めて奥さんが心を開いてあなたの話を聞く態勢になるのです。
6.女性のアドバイスを受ける
男性と女性では脳の作りが若干違うと言われてるように、男女の差というのは確実に存在します。
例えば、女性が子供を気にかけながら料理を作りつつ旦那の相手もするというようなマルチタスクが得意なのに対し、男性は複数のことを同時にできないといった感じ。
何が言いたいのかといいますと、われわれ男性はぜんぜん女性のことを理解できていないということです。
特に、離婚問題に発展するような夫婦関係であるならなおさらのこと。
知らず知らずのうちに地雷を踏んでしまっているのです。
だからこそ、問題解決のためには女性からのアドバイスを受けてください。
女性の気持ちが一番わかるのは同じ女性です。
仲のよい女性友達に相談してみましょう。姉や妹にアドバイスを受けるのもありです。
ただ、母親だけはやめてください。奥さんのお母さんもです。
母親というのは必ず子供の味方になるもの。客観的なアドバイスはもらえない可能性が高いです。
もし身近に相談できる女性がいないのであればこちらの商品紹介ページをご覧になってみてください。
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
これは女性心理カウンセラーが男性のために書いた究極の離婚回避マニュアルです。
その辺の書店には売っていないものなので決して安くはないですが、その分プライベートな問題に関してものすごく具体的で詳細なアドバイスが書かれています。
失うものの大きさに比べたら、決して高くない買い物です。
このマニュアルは必ずあなたの味方になってくれます。
絶対に離婚したくないが、周りに相談できる人がいないという場合にはぜひ手にとってみてください。
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
7.手紙を書く
手紙と書くことは離婚回避の大きなきっかけになります。メールやLINEじゃなく手書きの手紙です。
なぜ手書きの手紙がいいかというと、自分の本当の想いを熱を込めて伝えることができ、なおかつ形に残るものだからです。
現代では文字を「書く」という作業機会が昔に比べると驚くほど減ってきています。
メールやLINEにしてもスマホでポチポチやるものですし、仕事で文章を作成するのもパソコンで作業するのが一般的でしょう。
そのせいか、他人の手書きの文字を初めて見て驚くことが少なくありません。
「この人字が汚いなぁ…」「この人は外見と違ってこんな女の子みたいな可愛い字書くんだ」「いつもはチャラいけどこんな綺麗な字を書くんだ!」…といった具合に。
そう、手書きの文字には個性があり、その人の内面を表してくれるものであり、その人の「熱」を感じさせてくれるものなのです。
たしかに、メールやLINEでも自分の想いを込めることができるでしょう。しかし、メールやLINEでの「長文」はそもそも全て読まれる可能性が圧倒的に低いです。
だからこそ、奥さんへの手紙は「手書き」にこだわってください。
字が下手でもいいんです。
心を込めて、丁寧な字で書くことを心がけてください。
そうやって書いた文字にはあなたの「熱」が乗っかり、あなたの想いというものが圧倒的に伝わりやすくなるのです。
今まで手紙なんて書いたことが無いかもしれません。
でも行動しなくては何も変わりません。できることはすべてやりましょう。
なお、奥さんへの手紙の書き方についてはこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
妻と絶対に離婚したくない場合にやってはいけないこと7選
次にあなたが本気で離婚を回避したいのなら、絶対にやってはいけないNGな行為についてまとめてみましたのでチェックしてみてください。
1.絶対に離婚しないと突っぱねる
絶対に離婚したくないという気持ちはわかりますが、話し合うこともせず「離婚はしない」と突っぱねているだけでは、夫婦関係は修復できません。
離婚回避には話し合うしかないんです。
離婚したいという相手にはそれ相当な理由があります。
それを聞いてあげることなく、ただ突っぱねているだけでは二人の溝は埋まらないどころか、離婚を回避することはできないでしょう。
2.相手を責める
まずは自分の過去の行いを顧みてみましょう。
自分にも悪いところはあるはずなのに、それを認めず、離婚を切り出してきた嫁が100%悪いと奥さんを責めてはいけません。
あなたの目的は離婚を回避することです。
奥さんを責めたところで、あなたの望む結果は得られません。対立が深まり、離婚が近づくだけなのです。
3.感情的になってしまう
あなたが絶対に離婚を回避したいのなら、感情的にならず常に冷静でいなくてはいけません。
気持ちがうまく伝わらなくて、自分の思うように事が運ばず、相手に理解してもらえなかったとしたら苛立つのも当然。
しかし、だからと言って感情的に奥さんに接してしまうと夫婦関係は修復できず、離婚は避けられません。
この先万が一、調停まで話し合いがもつれてしまった場合でも、感情的になってしまうということは調停委員にも良い印象を与えないのです。
参考:夫婦喧嘩の度にすぐ離婚と言う妻の心理を徹底解剖【離婚したくないなら必見!】
4.別居する
冷却期間を設けたいからといって、別居をしては絶対にいけません。
別居は冷却期間というよりも、お互いに別々に暮らし、目が届かなくなるということで、裏を返せば格好の離婚準備期間を与えているようなものなのです。
別々に暮らすことによって会うこともままならなくなり、話し合いを持つことも少なくり、コミュニケーション自体が少なくなるということは、相手の離婚したいという気持ちを変える機会が減るということ。
さらには、相手が着実に離婚へ向けて準備をしていたとしても、全く気づくこともできないのです。
冷却期間を設けたいという気持ちはわかりますが、別居は離婚への近道になりますので絶対に避けてください。
5.親に相談
夫婦の離婚問題を、自分の親、奥さんの親に相談するのだけはやめましょう。
なぜなら、親というのは必ず自分の子供の味方になるもので、いつの間にか夫婦の問題が両家の問題にすり替わってしまうからです。
「うちの娘がこんなに苦しんでいるのはどういうことだ!?」「あなたがたは息子にどういう躾をしてきたんだ!?」「もう二人を一緒にさせておくわけにはいかないな!」…あなたの離婚を回避したいという想いを差し置いて、もう離婚せざるを得ない状況になっていく恐れがあるのです。
6.しつこくLINEやメールをしてしまう
面と向っての話し合いでは思うように気持ちを伝えられないから、LINEやメールでというあなたの気持ちはわかります。
しかしながら、奥さんと別れたくない一心からしつこくLINEやメールをしてしまうのは、相手がより離れていくので止めるべき。
相手の立場になってみればわかりますよね?別れたくないというような内容のメールが一日に何度も来るとしたらどう思うでしょうか?
一歩間違えればストーカー行為のようになってしまうので、しつこくLINEやメールを送るのはやめましょう。
参考:夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機!謝っても妻が許してくれない場合の対処法
7.自分を変えない
先程も言いましたが「相手を変える」という考えを持っているうちは夫婦関係を修復することはできません。
夫婦関係が悪化した原因は少なからずあなたにもあるということを自覚してください。
過去と他人は変えることができないといことを肝に銘じておきましょう。
あなたが今の夫婦関係を変え、離婚を回避したいのならまずは自分を変えなくてはいけないのです。
もしも離婚調停までいってしまったら〜絶対に離婚したくない場合の対処法
夫婦関係をなんとか修復しようとして話し合いがこじれてしまい、相手側が離婚調停を申し立ててくるというケースも十分想定できます。
もしも相手が離婚調停申し立ててきた場合の対処法について見ていきましょう。
離婚調停とは
離婚調停とは正式には夫婦関係調整調停といわれており、どちらかが反対し離婚することに合意ができない場合や話し合いが上手くいかない場合に、裁判所に間に入ってもらって離婚するかどうかやその条件を話し合う手続きのことを指します。
中立な立場の第三者である調停委員が、申立人と相手方のそれぞれから話を聞き取り、ときに調停委員からの提案を受けながら話し合いが進められるのです。
要するに、離婚調停と言っても何か特別なことをするわけではなく、夫と妻の間に第三者が入り、アドバイスを受けつつ話し合うということ。
裁判所で行う手続ですが本質は話し合いであるため、あなたが離婚について同意しない限り、あなたの嫁がいくら望んだとしても一方的に離婚することはできないのです。
離婚したくない場合の対処法
離婚調停と言えど基本的には話し合いの場、お互いの合意がなければ離婚は成立しないということは先ほど申し上げたとおりです。
あなたが離婚を拒否し、互いに譲らなければ調停は不成立になるでしょう。
ただ不成立になった場合、相手側がどうしても離婚したいとなれば、訴訟(裁判)へ持ち込まれる可能性が出てきます。
いわゆる離婚裁判というやつです。
そうならないためにも奥さんの気持ちが変わって調停を取り下げ、離婚を考え直すことが一番の目指すところではありますが、それには調停委員を味方につけることが重要。
調停委員をあなたの味方につけ、奥さんに離婚は間違っているのではないかということを言ってもらえるようになれば、奥さんの気持ちも変わる可能性が高くなるのです。
ですから、言葉でしっかりとあなたの想いを伝え、離婚することは正当ではないということを秩序立てて論理的に調停委員に話さななければなりません。
そこでポイントになるのが陳述書です。次のパートではその陳述書の書き方を見ていきましょう。
陳述書の書き方
自分の想いを口頭で全て伝えるということはだだでさえ困難です。
また、それを聞く側もその言葉を一言一句聞き逃すことなく、真意も含めて受け取ることも困難と言えるでしょう。
裁判官や調停委員の立場からしてみても、双方からの陳述書によって容易に論点を整理できるという点から、陳述書の存在が大きな意味を果たすのです。
離婚調停において相手と違った主張をするのであれば、陳述書の作成は避けられないといっても過言ではありません。
では離婚したくないあなたがどのような陳述書を書けば良いのかというと、押さえるべきは次の三点。
・離婚をしたくないという気持ち
・その理由
・やり直せるという具体的な根拠
ポイントは調停委員に社会的にそうすることが正しいと思わせること。
裁判所が正義と公平を重んじる場所であるのと同時に、調停委員も正義と公平を判断基準にして問題解決を目指します。
どうすることが社会的に正義なのか、どうすることが社会的に公平であるのかを判断基準にしているのです。
つまり、あなたの「離婚しない」という決断が、社会的にそうすることが正しいと調停委員に思わせることが必要だということ。
「嫁を愛しているので絶対に離婚したくない」「子供達のためにも離婚はしたくない。」「シングルマザーの貧困は社会問題。嫁と子供をそんな目に合わせるわけにはいかない。」…調停委員に社会的にそうすることが正しいと思わせることができれば、奥さんの方にも「離婚しないことがあなたのためだ」と勧めてくれるのです。
妻と大げんかした時の仲直りのコツ
ここでは離婚を言われたわけでないが、「もしかしてこのまま離婚!?」というような大きな夫婦喧嘩をしてしまった場合の仲直りのコツについてまとめてみました。
あなたが絶対に離婚を望んでいないのであれば、ぜひチェックしてみてください。
1.妻はあなたとは違うということを再認識
夫婦げんかをするのはある意味仕方のないこと。
ただし、大げんかしてしまった時ほど冷静になって、頭を冷やしてこう考えてください。
「妻とは育ってきた環境が違う」と。
違う環境で育ってきていれば物事の考え方に違いが出るのは当然。夫婦間ですれ違いが生まれるのはある意味必然のことなのです。
例えば、あなたは脱いだ靴下をその辺にぶん投げておいても気にならないかもしれませんが、奥さんからしてみればそれはあり得なく、洗濯機に入れるか洗濯物カゴに入れて欲しいのです。
そういった小さな不満が積もり積もって大喧嘩に発展していくもので、あなたにとって何だそんなことと思うようなことでも、相手はそうは思っていないということを再認識してください。
「妻と自分は違うんだ」と思えば許せる部分も出てくるはずです。
2.ほとぼりが冷めるのを待つがあいさつだけはしっかりと
あなたが一刻も早く仲直りをしたいと思っていても、お互い感情的になっているうちは何を話してもダメ。
奥さんにしてみれば、あなたと話もしたくもない、顔も見たくない、と思っているでしょう。
そんな時は無理をせず、冷却期間だと割り切って、ほとぼりが冷めるまで待つべきです。
自分にも非がなかったか、もっと言い方があったのではないか、と過去の自分の言動を顧みる時間にするべき。
しかし、どんなに夫婦間に会話がない状態だとしても、日頃の簡単なあいさつだけはしっかり交わすということは非常に大事。
なぜなら、「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさま」等、日常の簡単なあいさつは会話のきっかけになってくれるからです。
「おはよう」と言われて「おはよう」と返さない人はなかなかいないですよね?
どんなに会話がない状態だとしても、「おはよう」から自然な形で会話が生まれることがあるのです。
参考:夫婦喧嘩後の長期間の妻の無視…もしかして離婚!?無視する妻の心理と解決法
3.文章で想いを伝える
最初の方で手紙の話をしましたが、奥さんと大げんかした後の会話もままならない状態であれば、あなたの想いを文章にして伝えてみるのが効果的です。
手紙・メール・LINE、いずれにせよ自分の想いを文章にするということは、冷静かつ客観的に自分の気持ちと向き合わなければなりません。
自分と向き合ってみると、意外と小さなことでイライラしていたり、些細なことが許せなかったりしてたことがわり、「ごめんなさい」「ありがとう」などの謝りや感謝の言葉もすんなり伝えることができるのです。
また、文章というのは形として残るので、何度でも相手のタイミングで読んでもらうことができます。
したがって、少し冷静になって時間を置いてから2回目に読んだ時に心に刺さるということもあり得るのです。
前述したように手書きの手紙が効果的ですが、大げんかの後であればメールやLINEでもOK。
ただし、LINEで長文は相手に引かれてしまうのでやめましょう。
※手紙での謝り方はこちらの記事を参考にしてください
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
4.プレゼントを贈る
仲直りのきっかけとして、定番ですがプレゼントを贈るのはとても効果があります。
特に女性はお花やスイーツなどのお菓子がとても大好き。
科学的にも、ケーキなどの甘くて脂肪分が多くカロリーが高いものを食べると、脳内で幸福ホルモンと呼ばれるβエンドルフィンが分泌されることが証明されているので、女性には特に効果があります。
※ちょっとしたプレゼントにはフラワーブリザードがおすすめ(いい香りがします)↓
5.スキンシップをとる
一説によると、夫婦が手をつながなくなることからセックスレスが始まると言われているくらい、日頃のスキンシップはというのは大切なもの。
科学的にもスキンシップにはオキシトシンという「幸せホルモン」「愛情ホルモン」が分泌されることが証明されており、人は肌と肌との触れ合いによってストレスが緩和され、幸せな気分を感じるのです。
スキンシップといってもいきなりハグやキスをするのでなく、ちょっと肩を触ったり、背中をさすったり、握手したり、マッサージをしてあげたりとほんの些細なことでも大丈夫なので、試してみましょう。
離婚を回避することができた男の話〜あなたもきっかけをつかめますように
僕の最大の気づきは一度目の結婚生活を失敗したことから。
幸いなことに二度目のご縁がありまして今はとっても幸せなんですが、離婚という経験はとてもとても辛いものでした。
この生活がずっと続いていくんだろうなぁ、となんとなく思っていたところに突然の離婚届。
「あっ!これは本気でヤバイかも…」と焦って動いてみても時すでに遅し。妻の決意は固かったんです。
あの時は本当に辛かったな。
離婚してしばらくは本当にふさぎ込んだ生活で、何をする気にもならなくて、そして本当に何もしませんでした。というか何もできなかったです。
ただ、会社もクビになって時間だけはあったので、いろいろ考える時間だけありました。
でもね、一人部屋にこもって夜な夜な考えを巡らせても堂々巡りなんですよね。
「あの時こうすれば良かったのかな…」「いやでもそもそも自分はそんなに悪いことをしたか?」「仕事を頑張っていたのだって家族のためだぞ」「いやでももっと妻の話を聞いてあげるべきだったのか?」…そう、結婚生活の失敗というのは相手があってのこと。
一人でどれだけ考えようが答えなんか出るわけがないんです。
客観的に見ればしごく当たり前のことですが、一人引きこもっていた自分にはそんなこともわからなかったんですね。
まぁ、なんとかそこに気づけた僕はそこから少しずつではありますが前に進むようになりました。
円満な夫婦生活を送っている友人に円満の秘訣を聞いて自分の結婚生活と照らし合わせてみたり、当時の妻の気持ちを推し量るべく心理学の本を読んでみたり。
本はたくさん読みましたね。心理学や恋愛に関するもの、自己啓発書なんかもよく読みました。
そうしているうちに出た結論というのは、結局悪いのは全て自分だということです。
愛していた妻から離婚を突きつけられてしまったのは自分の日頃の行いが招いた当然の結果。
そんな自分を変えることができなかったから離婚を回避することができなかった。ただそれだけの話なんですよね。
でも、「自分を変えることが人間関係を変えることにつながり、しいては夫婦関係を変えることにもつながっていく」ということに気づけたのはその後人生に大きく役立ちました。
今は再婚して幸せに暮らしてると先ほど申しましたが、実は結構な離婚の危機があったんです。
しかしながら今回は同じ失敗はしませんでした。
「自分を変えることが相手を変えることにつながり人間関係を変える」このことを念仏のように唱えながら妻と誠心誠意向き合ったんです。
その結果、離婚を回避できたばかりかお互いの理解が深まり、より妻の内面を知るこができて夫婦関係が以前よりも格段に良くなった気がします。
あなたはどうですか?
あなたが今もし離婚の危機に陥っているのであれば、まず変えるべきはあなた自身。
離婚を回避するためにはこれ一択です。
ただ自分を変えると言ってもちょっと抽象的ですよね?
そんなあなたには僕が最初の結婚を失敗した後に穴の開くほど読んだこのマニュアルをおすすめします。
このマニュアルはその名の通り、離婚を回避するために段階を踏んで復縁を目指すプログラムです。
「自分を変える」と口で言うのは簡単。
でも実際は何かきっかけが無いと自分を変えるのはちょっと難しいです。
あなたが本気で離婚を回避したいのなら、奥さんとの関係を修復したいのなら、幸せな生活を取り戻してこの先何年も続けていきたいのなら、ぜひこのマニュアルを手に取ってみてください。
僕はこのマニュアルのおかげで二度目の離婚をまのがれた言っても過言ではありません。
自分を変えてください。
あなたがも何かきっかけをつかんでくるといいな。
応援してます。頑張って!
※どうしても離婚を回避できない場合の奥の手はこちら
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
まとめ
奥さんに離婚を考えさせてしまったのはいわば過去のことで、過去というのは変えられません。
しかし、未来は変えられます。
まさに今、この瞬間からのあなたの行動次第で離婚回避というあなたの望む未来は手に入れられるのです。
もし、あなたがこのまま今までと同じ行動を取るなら、離婚は避けられないでしょう。
あなたはが絶対に離婚したくないのであれば、今までの自分を変え、行動を始めるべきなのです。
どうしても離婚を回避できない場合はこちら
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
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