「絶対に離婚したくない」
「妻と別れたくない」
「もう一度やり直したい」
「でも、、妻の気持ちを変えることができない…」
あなたは離婚の危機を回避しようと、幾度となく話し合いを重ねてきたはず。
それでも奥さんの気持ちが変わらないのは、何もあなたが話し下手だからではありません。タイミングの問題です。
女性が別れを決断した時というのは、もはや別れることしか頭にないもの。
残念ながら今現在のあなたの奥さんの気持ちの大半を占めているのは「離婚する」ことなのです。
そんな相手に「離婚したくない」「別れたくない」と言うだけでは、相手は逃げていくか離婚したいという思いをよりいっそう強くしてしまうだけ。
ではどうすれば良いのかと言うと、この最悪なタイミングで奥さんの気持ちを取り戻すために効果を発揮してくれるのが「手紙」なのです。
受け取った手紙をそのまま読まずに捨ててしまう人はいないでしょう。
つまり、読んでくれると言うことは、離婚したいという気持ちを少なからず「あなた」へと向けることが出来るということ。
「手紙」は必ずや離婚回避の切り札になってくれるはず。今すぐ筆を取り、あなたの想いを込めた手紙を書くべきです。
※妻に浮気の疑いがある場合はこちら
絶対に離婚を回避したいあなたが知るべき「妻への謝罪の手紙の書き方」とは?
手紙を書くメリット
手紙を書くことの最大のメリットが、顔を合わさずに想いを伝えられることです。
面と向かっての話し合いでは、言い合いになってしまったり、喧嘩に発展してしまってあなたの想いの全てを伝えることは難しいはず。
しかし手紙であればあなたの想いの全てを文字に文章に落とし込むことができます。
また手紙は形として残るので、一回読んだだけでは刺さらなかったことでも、時間を置いて二回、三回と読んでいくうちにあなたの想いが届くということがあり得るのです。
夫婦関係が悪化している今、話し合いを幾度と重ねるよりも、あなたの想いを込めた手紙を一通書くことを最優先しましょう。
手紙の書き方
1.「離婚したくない」より先に謝罪
あなたが目指すのは奥さんとの離婚を回避することですが、手紙を書く上で「離婚したくない」「別れたくない」ということよりもまず最初に書かなければいけないのが「謝罪」の言葉。
あなたが思う自分の至らなかった点、妻にかけたであろう迷惑の数々、何よりもこうして夫婦関係が悪化してしまっていること、手紙の最初は謝ることから始めましょう。
離婚したいと思っている相手に対しのっけから「俺は離婚したくないです」では読む気を無くし、逆に反発の感情を招き「離婚したい」という思いを強くする恐れがあります。
まずはあなたが歩み寄るという意味でも、「ごめんなさい」と謝り、許してもらうことから始めるべきです。
2.「離婚したくない」よりもいかに相手のことが大事かを伝える
人は自分が大事にされていないと感じると疎外感や孤独感を覚え、寂しく不安になり、幸せとは程遠い精神状態になってしまいます。
あなたは奥さんがあなたのためにしてくれていることにしっかり感謝の気持ちを伝えていたでしょうか?
ご飯を作ってくれる、家の中をいつも綺麗にしてくれる、子供の行事に積極的に参加してくれる…などはやって当たり前のことではないです。
それをやって当たり前のような態度で「ありがとう」の一言もなければ、奥さんの方では自分が必要とされいないと感じ、離婚を考えてもおかしくはないのです。
したがって、あなたは「離婚したくない」と伝えるよりも先に、いかに相手のことが大事で大切であるかを手紙に綴るべき。
奥さんがあなたのためにしてくれていたことを思い起こし、感謝の言葉を綴り、いかに奥さんのことを大事に想っているのかを伝えましょう。
あなたの奥さんを大切に想う気持ちが伝わるということ=離婚したくないということが伝わるということです。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【妻との離婚を回避するために】
3.具体的な改善策を示し、理想の二人の未来を提示する
新婚の頃というのはお互いの理想の夫婦像・家庭像というものが共有できていたはずですが、それがいつしかすれ違い、お互いが別々の方向を向いて歩こうとしているのが現状だと思います。
この現状を打破するためには、あなたが再び理想の夫婦像、理想の二人の在り方を提示しなればいけないわけですが、それには現在の問題に対する具体的な改善策を示すことが必要。
- あなたの両親と奥さんの折り合いが悪いのであれば、両親との同居をやめる。
- 奥さんがあなたの休み無く働く仕事ぶりが不満だったとしたら、仕事を減らすか仕事を変える。
- 奥さんがあなたの子育てに無関心なのが不満だったとしたら、積極的に子育てに参加するようにする。
問題の改善策を具体的に提示し、お互いの理想を共有することができれば、また再び夫婦として共に歩んでいけるのです。
4.心からお願いし、チャンスをもらう
手紙の最後はとにかくお願いすること。
離婚したくない想いを綴り、もう一度チャンスをもらえるよう心からお願いするのです。
ポイントはいきなり全てを信用してくれという感じではなく、お試し期間ではないですが、1ヶ月だけとか2週間だけとか期間を区切り、そこで変わった自分を見せるのでチャンスをくれないかとお願いすること。
あくまでもあなたはチャンスをもらう立場なので、上から目線だったり変なプライドを持ち出してはダメですよ。
チャンスをもらえなければ、離婚は回避できません。
心の底からお願いしてください。
5.返事を急かさない
あなたの離婚したくないという気持ちはわかりますが、決して返事を急かすような文言は入れないで下さい。
「必ず返事をください。」「この手紙を読んだら、すぐに君の気持ちを聞かせて。」「できれば、3日以内に返事が欲しいです。」…
このような返事を急かすような文言は相手の気持ちを遠ざけるだけ。
なぜなら、返事が早く欲しいというのはあくまで自分の都合であって、相手の事を思ってのことではないからです。
せっかく妻への想いを書き連ねている中で、こんな自分勝手とも取れるような文言が入ってしまうと、今までの文章が台無しになってしまいます。
ですから、いくら返事が欲しかろうとも「返事はいらないからね。何かあったらLINEして。」くらいで留めておきましょう。
参考:夫婦喧嘩後の長期間の妻の無視…もしかして離婚!?無視する妻の心理と解決法
6.手書きにこだわる
現在においては文字を「書く」という作業機会が昔に比べると格段に減ってきています。
メールやLINEにしてもスマホでポチポチやるものですし、仕事で文章を作成するのにもパソコンで作業するのが一般的でしょう。
そのせいか、他人の手書きの文字を初めて見て驚くことが少なくありません。
「この人字が汚いなぁ…」「この人は外見と違ってこんな女の子みたいな可愛い字書くんだ」「いつもはチャラいけどこんな綺麗な字を書くんだ!」…といった具合に。
そう、手書きの文字には個性があり、その人の内面を表してくれるものであり、その人の「熱」を感じさせてくれるものなのです。
だからこそ、妻への手紙は「手書き」にこだわってください。
字が下手でもいいんです。
心を込めて、丁寧な字で書くことを心がけてください。
そうやって書いた文字にはあなたの「熱」が乗っかり、あなたの想いというものが圧倒的に伝わりやすくなるのです。
7.少し時間をおいてから読み直す
大事な手紙であればあるほど、気持ちが先走りし空回りしてしまうということが起きてしまいます。
これは、好きな女性に対し深夜の変なテンションで送ったメールが翌日冷静に見てみると、ものすごく恥ずかしいことを言っていたというアノ感覚に似ているかと思います。
したがって、書き上げた手紙は必ず時間をおいて読み直すようにしてください。
間違っても一気に書き上げそのまま渡すということはしないように。少なくとも一日〜二日は寝かせた方が後から冷静に見直すことができます。
妻との離婚を回避するための手紙の例文
では次に簡単な例文を紹介しますので、あなたが手紙を書く際の参考にしてください。
〇〇へ
君に辛い思いをさせていたことを心から謝ります。本当にごめんなさい。
全ては僕の至らなさのせいです。本当に本当にごめん。
毎日のような残業or飲み会、休日は早朝からゴルフ、家事や育児は任せっきり、しまいには疲れているからと家での会話もままならず…仕事だと言えば何でも許されると思っていました。本当に自分勝手でした。
家族想いの君のことだから、家族ともっともっと向き合って欲しかったはずです。
家での時間を大切にして欲しかったはずです。
心のどこかでは気づいていながら、君の優しさに甘えていました。
子育ての悩み、将来に対する不安、今日あった出来事…もっともっと君の声を聞くべきでした。
本当に反省しています。君を追い込むつもりは本当になかったんです。
むしろ君には感謝しかありません。
家のことをしっかりやってくれて、子供達もしっかり育って、僕の両親ともうまくやってくれて、ご飯は美味しいし、年齢を重ねても昔と変わらず綺麗なままだし。
はっきり言います。
君のいない人生なんて考えられません。離婚したくはありません。
だから、僕は変わります。信じてください。
僕の一番大事なものは君であり、家族であります。
仕事が人生で一番大事なわけがありません。
本当に僕は間違っていました。
これからは信頼回復に全力を尽くします。
残業はしません。飲みにも行きません。お小遣いは要りません。休日は子供達との時間を大事にします。
もちろん、君との時間も。
もう一度チャンスをくださ時間をください。1ヶ月ください。変わった僕を見せます。
君と幸せな家庭をもう一度築きたいんです。
P.S. 返事は特にいりません。手紙を読んでくれただけで十分。何かあったらLINEしてください。
いかかがでしょうか?
これでざっと660文字くらい。1時間あれば十分書ける量です。
ぜひ、あなたもチャレンジしてみてください。
あなたの想いを文字に乗せ、奥さんに届けるのです。
※さらに詳しい手紙の書き方を知りたい方はこちらをクリック【例文あり】
まとめ
あなたが離婚を絶対に回避したいのなら、手紙はとても効果的なツールです。
そのための手紙との書き方として、まずは謝罪、それから奥さんのことが大事だということを感謝の言葉と共に伝える。
そして、問題の改善策と理想の未来を提示し、最後にはチャンスをもらえるよう心からお願いすること。
なお、書き上げた手紙を読み直すことを忘れないでくださいね。
あなたが本気で離婚を回避したいなら、なり振り構ってはいられません。
後悔しないためにも、出来ること全てをやり切るべきです
どうしても離婚を回避できない場合はこちら
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
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