いつからこんな感じになったのだろうか?
家族のためと仕事に没頭し、残業、休日出勤、接待、まさに馬車馬のように働いてきた。
当然家のことは嫁に任せっきり。家事や育児にはほとんど関わってこなかった結果、嫁との会話がほぼ無いに等しく夫婦関係はどん底まで冷え切っている。
でも絶対に離婚はしたくない、何故なら嫁を愛しているから…
これは僕が最初の嫁と離婚する直前の心境。
ここから予想通り離婚届を突きつけられるのですが、その先の展開は本当に辛いことだらけで、思い出したくもありません。
ただ良かったのはそこでの失敗を振り返り、冷静に分析できたことによって、今の嫁と離婚せずに済んでいるとうこと。
つまり僕は夫婦関係がうまくいかない方法を最初の離婚で学んだのです。
もしあなたが夫婦関係を修復するきっかけを探しているのなら、きっと何かの手助けになるはずなので、この先を読み進めてみてください。
夫婦関係を修復するきっかけとは?「夫婦仲改善の3つのポイント」
感謝の気持ちを言葉で伝え、会話を増やす
まず最初に申し上げたいのは、夫婦関係を修復したいのなら、夫婦の会話を増やさなければダメです。
そもそも、夫婦間に言わなくてもわかる、阿吽の呼吸なんてものは存在せず、思っている事は言葉にして初めて通じるもの。
長年一緒にいるからわかるだろうというのは通用しないと思ってください。
今現在、夫婦仲が悪いのであればそこのところの会話不足が、すれ違いや誤解を生んでいると言えるでしょう。
ではどうすれば会話が増えるか?
答えは簡単、感謝の気持ちを伝えればいいだけ。
嫁がしてくれたことに対し心から「ありがとう」と伝えましょう。
そもそも、もしあなたが嫁がしてくれることを「当たり前」と思っているなら、今すぐ考えを改めるべきです。
ご飯を作ってくれる、洗濯してくれる、子供の面倒を見てくれる、全て嫁がしてくれて「当たり前」ではないですからね。
「当たり前」だと思い、感謝の言葉ひとつかけていないとしたら、あなたの嫁には相当不満が溜まっており、そのことが夫婦仲を悪くしてる原因かも。
今すぐあなたの「当たり前」を見直し、嫁がしてくれたこと全てに心から「ありがとう」と応えましょう。
「ありがとう」は魔法の言葉と言いますが、「ありがとう」と言う事によって会話のきっかけが生まれ、必然的に会話が増えていくのです。
参考:夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機!謝っても妻が許してくれない場合の対処法
夫婦になる前にしていたことをしてみる
好きな者同士が付き合い結婚し、それが長年一緒に暮らし子どもが生まれたりすると、お互いの関係性が変わってきます。
例えば、お互いの呼び方も昔は名前で呼んでいたはずが、子どもが産まれたのを機に「パパ」「ママ」に変わり、そのまま「パパ」「ママ」の関係になっているということ。
夫婦仲を改善したいのなら、夫婦になる前、結婚する前の関係性に戻ってみるのも効果的。
日常から離れ、嫁をデートに誘い、互いがお互いをパパ・ママと呼び合うのではなく、名前で呼び合うのです。
少し照れくさいかもしれません、昔のように名前を呼び捨てというわけにもいかないでしょうから、「〇〇さん」とさんずけで呼んてみると意外とハードルが下がって呼びやすいと思います。
その際には手を繋ぐなどのスキンシップを忘れずに。
一説によると手を繋がなくなることからセックスレスが始まると言われています。
恥ずかしがらず勇気を持って手を握りましょう。
このように少しでも結婚する前の関係性に戻ってみれば、当時のお互いがお互いのために努力していたことが思い出されるはず。
デートで相手に気に入られようと服装や髪型に気をつけたり、相手の話を目を見て真剣に聞いてあげたり、相手に嫌われないよう何とか好かれるよう、あなたも努力していたはずです。
それが「パパ」「ママ」の関係になってしまうとお互いおざなりになってしまう。
したがって、こまめに夫婦になる前にしていたことを思い出し、実行することで夫婦仲が改善に向かうのです。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【嫁との離婚を回避するために】
相手が変わるのを待つより自分が変わる
本気で夫婦仲を改善したいのなら、あなたが受け身ではダメです。
家庭ではあなたがリーダーになるべき。
あなたがもし日頃から家事・育児は嫁に任せっきりで、挙句には着る服も靴下にいたるまで嫁に任せっきりだとしたら、それはもはや夫婦関係ではなく擬似母子関係、つまり親子の関係のようなものです。
このような完全に受け身の関係だと夫婦仲を改善するのには相手が変わるのを待つしかありません。
しかしそれではいつか嫁に捨てられてしまうのは確実。
そうならないためには、あなたが自ら率先して変わって、今の夫婦関係を変えることです。
家事・育児に積極的に参加しましょう。自分のことは自分でやりしょう。
あなたが変われば嫁も変わり、夫婦仲は改善されるのです。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
まとめ
夫婦仲改善の3つのポイントをまとめます。
- 感謝の気持ちを言葉で伝え、会話を増やす
- 夫婦になる前にしていたことをしてみる
- 相手が変わるのを待つより自分が変わる
何れにせよ、行動を起こすのはあなた。
あなたが今までの自分から変わることができれば、夫婦仲は改善されるのです。
※どうしても夫婦関係を改善できない場合はこちらをクリック
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
当サイト厳選10記事はこちら。あなたが絶対に離婚したくないならぜひ読んでみてください!
〈応援よろしくお願いします‼︎〉