「夫婦喧嘩が長引き仲直りができない…もしかしてこのまま離婚!?」
とお悩みのあなた。
あなたは本来、奥さんのことを心から愛していて離婚なんて全く考えられないはず。
それが何かの拍子に怒らせてしまい、どう謝っても許してもらえない。
つらいですよね…あなたの気持ちは痛いほどわかります。
ただ、奥さんが許してくれないのはあなたの行動が間違っている恐れがあります。
例えば…
- 謝っているうちに妻の態度にムカつき逆ギレ
- 揉めたくないのでとりあえず謝る
- 謝るつもりが言い訳になっている
- いやいや謝っているのが態度に出てる
など、こういった行動を取っているようではむしろ逆効果。そこに待っているのは離婚への道です。
ここでは謝っても妻が許してくれない場合の対処法を詳しく解説していきます。
あなたが離婚を絶対に望んでいないなら、この先を注意深く読み進めていってください。
Contents
夫婦喧嘩で仲直りできないのは喧嘩の原因を把握していないから!?
あなたは奥さんが怒っている本当の理由をわかっていますでしょうか?
夫婦喧嘩のそもそもの原因というものをしっかり把握していないと、仲直りしようと謝っても、話し合いをしてもピントがずれてしまい、上手く仲直りできないでしょう。
ここでは男性には意外と盲点な夫婦喧嘩の3大原因を挙げていきます。
生活態度
旦那の生活態度のだらしなさは、妻にしてみればイライラの大きな原因。
あなたが普通と思っていることでも、奥さんにしてみればストレスでしかないということが、あなたの生活態度に潜んでいる可能性があるります。
- 仕事の飲み会が多く帰りが遅い
- 休みの日は昼まで寝ている
- 家事を一切手伝わない
- 服をその辺に脱ぎちらかす
- ソファーで寝てしまう
などは、あなたにしてみれば普通のことでも、奥さんから見ればものすごくだらしなく見えており、それがストレスとなり喧嘩の原因になっているということが大いにあるのです。
あなたにも少しでも心当たりがあるのなら、自分の行動を振り返ってみてください。
参考:夫婦喧嘩後の長期間の妻の無視…もしかして離婚!?無視する妻の心理と解決法
何気ない一言
自分が発する何気ない一言で相手を傷つけてしまうということは意外と多いもの。
特に普段一緒に暮らしている夫婦同士だとなおさらです。
ちなみに、奥さんに対しNGなのは以下のような一言。
- 容姿をイジる→(唐突に)「最近なんか太った?」
- 妻に興味が無いような発言→妻「この服とこの服だったら、どっちがいいと思う?」夫「どっちでもいい」
- 上から目線→「なんでこんなこともできないかな…」
- 丸投げ→妻「子供の学校のことなんだけど…」夫「まかせた」
これら発言はいずれも相手に対する思いやりがないものばかり。
どうですか?何の気なしに言ってたりしません?
自分の発言は自分では気がつきにくいもの、十分に気をつけましょう。
コミュニケーション不足
普段からのコミュニケーション不足は夫婦喧嘩を引き起こす大きな要因です。
特に女性は話を聞いてもらいたいという気持ちが強いもの。
男性はイライラやストレスをお酒を飲みに行くだとか、ドライブをするだとか、何か他のことで発散できますが、女性はそうではありません。
女性は誰かに話を聞いてもらうことで発散できるのです。
女子会やら、ママ友会などが盛んに行われるのは、要する誰かに自分の話を聞いてもらいたいから。
また、そういったストレスが溜まっている状態というのををいち早く察して欲しいのも女性の特徴。
ですから男性としましては、いち早く妻のストレスに気づいてあげて、しっかりと話を聞いてあげなくてはいけないということなのです。
普段から用事のある時だけしか奥さんとのコミュニケーションが無いという人は要注意。
奥さんのストレスは爆発寸前のところまできているかもしれません。普段からのマメなコミュニケーションを心がけましょう。
※妻に浮気の疑いがある場合はこちら
夫婦喧嘩で仲直りできないなら必見!「謝っても妻が許してくれない場合の対処法」
1.謝り方に問題がないかチェック
女性が怒っている時に、「男性特有の面倒くさいからとりあえず謝るか」は通用しません。
謝り方にもポイントがありますので、それをチェックしていきましょう。
何に対して謝っているのかを明確にし謝る
ただ漠然と「ごめん」と謝るのではなく、何に対して謝るかを明確にして謝ることが必要。
謝るということは結構勇気のいることですし、会社などのプレゼンと一緒で論点を明確にしておかないと余計なことを言ってしまい、新たな火種を生みかねないからです。
自分が悪かったことを認める
自分が悪かったことを素直に認め、心から謝ること。
嫌々謝っても、それは必ず言葉の節々や態度に表れてしまいます。女性はその辺がとても敏感なので、すぐにバレてしまうでしょう。
妻の気持ちに寄り添う
自分の気持ちばかりを優先させて、独りよがりにならないよう常に奥さんの気持ちを気にかけ、寄り添うことが必要。
「俺が悪かった」「俺がこんなに謝っているんだから許してくれよ」ではなくて「君にそんな思いをさせてすまなかった」「君のつらさに気づいてやれなかった俺が悪い、ごめん」等、奥さんの気持ちに寄り添って謝ることを心がけましょう。
参考:夫婦喧嘩の度にすぐ離婚と言う妻の心理を徹底解剖【離婚したくないなら必見!】
今後自分がどう変わるかを宣言
心から謝るだけではまだまだ不十分、今回の喧嘩の原因をどう改善していくのか、今後どうあなたが変わるのかを妻に宣言しましょう。
「君に2度とこんな嫌な思いをさせない」ために「俺はこうする」ということを具体的に示すことが必要です。
2.文章で自分の想いを伝える
奥さんに謝ろうと思っても、いざ面と向かうとなかなか「ごめんなさい」が出てこないあなたは文書で想いを伝えるのが効果的。
手書きの手紙でなくてもメールやLINEで自分の想いを文章にすると自分の気持ちが整理され、冷静かつ客観的に気持ちを伝えられます。
また、文章は形として残るので、受け取る側の奥さんの方が冷静になって後から読み返すことで、「あの時のあなたはこんな気持ちだったのか、こんなに私のことを思ってくれていたのか」と再確認することができ、お互いに感情的になっている場面ではより効果的なのです。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
3.冷却期間を受け入れる
どれだけ謝っても奥さんが許してくれなくて、焦るあなたの気持ちはよくわかりますが、奥さんの怒りを収め許してもらうには、多少の冷却期間も必要。
たとえ会話の無い状態が続いたとしても、それは受け入れましょう。
ただし、「おはよう」「おやすみ」などの簡単なあいさつと感謝の言葉「ありがとう」は欠かしてはいけません。
簡単なあいさつはどれだけ会話が無くたって自然に出てくるもので、それが会話のキッカケになってくれるかもしれないから。
同じ様に感謝の言葉も、「ありがとう」は魔法の言葉と言いますが、感謝の気持ちを常に伝えることで、冷却期間脱却のキッカケになるかもしれないからです。
4.話を聞いてあげる
心から謝り続けていても奥さんが本当は何に対して怒っているのかがはっきりしないことがあります。
というのも、女性は不満をずっと溜め込んでいて、ある日コップから水が溢れるがごとく突然不満が爆発するという傾向があるから。
例えば、あなたには夫婦喧嘩の真っ最中に、「子供がまだ小さくて子育てが大変だった時にあなたはいつも飲み会で遅かった」「私が初めて作ってあげたカレーを美味しくないと一口しか食べなかった」など、今はその話は関係ないだろう、なぜその話を蒸し返すのか理解に苦しむというような経験がありませんか?
これは、あなたの奥さんが不満をずっと溜め込んでいる、いわば「欲求不満」の状態だからなのです。
それが何かの拍子に爆発してしまった、ですからあなたがどれだけ謝ろうが問題は解決しません。
必要なのは奥さんの話をきちんと聞いてあげること。話を聞くのが面倒くさいからとりあえず謝るというのはもってのほかです。
5.簡単なスキンシップにチャレンジ
身体と身体の触れ合いは、心の距離を一気に縮めてくれます。
科学的にもスキンシップには「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌されることが証明されており、このホルモンにより心が満たされる感覚が得られるのです。
スキンシップでもハグやキスをしろというのではなく、握手したり、肩を抱いたり、マッサージしたりすることでも十分効果的。
照れくさいかもしれませんが、チャレンジする価値は十分あります。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【妻との離婚を回避するために】
夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機まで発展してしまったら
ほんの些細な夫婦喧嘩がきっかけで離婚にまで発展してしまうケースというのは意外と多いものです。
売り言葉に買い言葉ではないですが、お互いに感情的になってしまい、意地を張り合い、一度入ってしまった溝がどんどん大きくなり離婚への危機へと至ってしまう…ここではそんな離婚の危機の回避方法をご紹介していきます。
離婚届不受理の申出
「離婚届不受理の申出」とは簡単に言うと、勝手に出された離婚届を受理しないよう役所にお願いするための手続きのこと。
女性は感情の生き物と言われますが、夫婦喧嘩の勢いのまま、感情的になった女性は時に突発的な行動に出ることがあります。
奥さんが離婚届にあなたの分まで記入捺印し、勝手に提出してしまうということも十分ありうる話なのです。
たとえ妻が勝手に提出した離婚届でも、一度役所の方で受理されてしまうとこれを覆すためには裁判所の手続きが必要で、多くの手間や時間、多額の費用を要し、離婚せざる得ない状況に追い込まれることになるのです。
ある日突然、勝手に離婚させられていたなんてことがないよう、手続き自体は近くの役所ですぐにできますので、済ませておきましょう。
別居を回避する
たとえ、奥さんの方から冷却期間を設けたいからということで「別居」を提案されても絶対に断りましょう。
お互いが別々に暮らす「別居」は冷却期間というよりも、離婚したい方にとっては格好の離婚準備期間になってしまいます。
もしあなたの妻が離婚を決断したとすれば、あなたの目に届かないところで新生活へ向けての準備がいくらでもできてしまうということです。
ましてや、別居状態が5年を過ぎると、法で定められている離婚事由に該当する恐れがあり、あなたが望んでいないのにも関わらず離婚せざるを得ないということに。
あなたにとっては少しの冷却期間は必要かもしれませんが、安易に別居を認めてしまうと、取り返しのつかないことになってしまうので絶対にやめましょう。
女性視点からの関係修復
なぜ、多くの人が些細な夫婦喧嘩から離婚にまで発展してまうのかというと、決定的に相手視点が足りないからです。
たぶんあなたはこれまで努力してきたことでしょう。夫婦関係を修復しようとあの手この手で奥さんの気持ちを変えようとしてきたはず。
奥さんの話をしっかり聞き、離婚したくないと自分の気持を伝え、謝り、説得し、時には情に訴え、奥さんの気持ちを変えようと今もなお努力し続けている。
それでもうまくいかない。
どうするべきなのか?どこがダメなのか?何が足りないのか?
足りないのは女性の視点。つまり奥さん側からの視点です。
でもこれはしょうがないこと。
だって、男性と女性では脳の作りが若干違うと言われてるように、男女の差というのは確実に存在するからです。
実際のところ、われわれ男性はぜんぜん女性のことを理解できていないんです。
そこで必要なのが女性視点でのアドバイスです。
結論を言いますと、離婚の回避のためには女性からのアドバイスを受けてください。
女性の気持ちが一番わかるのは同じ女性です。
仲のよい女性友達に相談してみましょう。姉や妹にアドバイスを受けるのもありです。
もし身近に相談できる女性がいないのであれば大至急こちらをご覧になってみてください。
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
これは女性心理カウンセラーが男性のために書いた究極の離婚回避マニュアルです。
その辺の書店には売っていないものなので安くはないですが、その分プライベートな問題に関してものすごく具体的で詳細なアドバイスが書かれています。
失うものの大きさに比べたら、決して高くない買い物です。
全てはほんのちょっとのこと。でも、そのちょっとのことが難しい。
結局のところ、男性は女性の心の本質的な部分までは永遠にわからないのかもしれません。
このマニュアルは必ずあなたの味方になってくれます。
絶対に離婚したくないが、周りに相談できる人がいないという場合にはぜひ手にとってみてください。
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まとめ
僕は一度結婚生活を失敗しています。
今は再婚して幸せに暮らしているのですが、今の妻ともそれなりに離婚の危機がありました。
離婚せずに済んだのは最初の失敗から学んでいたから。とにかくプライドなんか捨ててしまって、できること全てをやったという感じです。
ただの夫婦喧嘩でも離婚問題に発展してしまうということはあります。たかが夫婦喧嘩だと軽く考えてはいけません。
全力で仲直りを目指し、大至急関係を修復しましょう。
あとはあなた次第、あなたが妻に歩み寄ることができれば、必ず仲直りできますよ。
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