「ねぇ…これにサインして」
なんだ…すぐに行かなくなるジムにでもまた通わせてくれって言うのか、しょうがねぇな。
見たことない緑色の紙、離婚届って書いてあるけど…
あれっ、嫁の名前が…えっ?えっ?
時には喧嘩もするけど夫婦仲は良い方だし、一緒に旅行だって行く。家事もそれなりに手伝ってきたし、毎日残業で遅くなるのも家族のためだと理解してくれてると思っていた。
なのに何故?これは夢か?
いえ、まぎれもない現実です。
しかも「離婚」という、あなたにとって最悪の結末がすぐそこまで迫っています。
離婚を回避し復縁を目指したいのならすぐに行動しなければなりません。
しかし注意しなければいけないのは、今のあなたはかなり動揺していて、怒り、悲しみ、絶望といった感情にあなた自身が支配されており、間違った行動を取る恐れがあるということです。
間違った行動=即離婚という事になりますので、そうならないようまずは冷静になり、離婚を回避し復縁するためにやってはいけない事を見ていきましょう。
嫁から離婚届を突きつけられたあなたが復縁のためにやってはいけない3つの事
1.離婚届への記入
あなたが嫁と離婚する気が無く、復縁を望んでいるなら離婚届に記入しては絶対にダメ。
突然離婚届を突きつけられて動揺してたからとか、怒りに任せて勢いでとか、どんな理由があるにせよ記入された離婚届を役所に提出されてしまえば、「お互い合意の上での協議離婚」ということで離婚が成立してしまうからです。
とはいえ、離婚を決意した嫁の勢い、圧力はハンパではないはず。
離婚届に記入してはダメですが、あなたに離婚の意思はなく復縁を望んでいたとしても、ここは一度「協議離婚」を提案してみましょう。
ここでの協議離婚を提案する狙いは、「嫁の意思を尊重する」という姿勢を見せることによって、嫁の暴走モードを止める事。
ここで変に突っぱねて、やれ代理人を入れるだの、調停だのという話になると離婚回避が難しくなり、復縁が遠のきます。
ですから、「お前の意思はよくわかった、でも離婚するにしても穏便にいきたいから」と協議離婚を提案し、あらためて話し合いの場を作りましょう。
協議離婚では2人で話し合う機会をかなりの回数設けることができます、それはしっかり嫁とコミュニケーションが取れるという事。
ここでしっかりと嫁の話を聞いてあげて、あなたが変わることによって、復縁への道が開けます。
つまり復縁のための協議離婚の提案です。
参考:「絶対に離婚したくない場合の奥の手7選」〜嫁との離婚を回避するために!
2.親に相談
人間誰しも問題を抱えていると人に相談したくなりますが、離婚問題を自分の親、嫁の親に相談するのは絶対ダメです。
なぜなら、夫婦の問題に親が介入すると、両家の争いにすり替わり復縁の余地がなくなってしまうから。
嫁から離婚を切り出されたあなたが、嫁の親に相談したとしても、親は自分の子供が可愛いので「旦那であるあなたがしっかりしてないから悪い」と自分の娘の味方をして「娘が望むなら…」と自分の娘が望む結果を後押しする方向に持っていきがち。
例えばこれが、嫁の離婚を切り出してきた理由が他に男ができたという場合でも「旦那がいたらないから娘が浮気するのも仕方がない」となる訳で、すると今度はあなたの親も黙ってはいません。
「夫婦の問題だと思って口出しするのを我慢していたけど、よくもそんなことがいえたものですね。悪いのはあなたがたの娘さんですよ?」などと、夫婦の問題があっという間に両家の争いへ。
こうして両家を巻き込み、話はどんどんこじれ、復縁どころか離婚する以外なくなってしまいます。
ですから、必要なのは誰かに相談するのではなくしっかり「嫁の声」に耳を傾けてあげる事。
嫁の話をきちんと聞いて、しっかりコミュニケーションを取り、あなたが変わる事によってのみ復縁の道は開けます。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
3.別居
離婚を切り出してきたあなたの嫁は別居を申し出てくるかもしれませんが、離婚を回避し復縁を目指すなら絶対に別居してはダメ。
別居してしまうと復縁の為には絶対欠かせない、話し合いの場が奪われてしまうからです。
特に嫁の実家なんかに行かれてしまうと、話し合いどころか、相手の親を味方につけて会うことさえも、相手の親によって拒まれてしまいます。
ましてや別居も5年を過ぎると立派な離婚事由に該当してしまい、復縁どころか離婚へ向けてまっしぐらという事に。
よって、あなた自身にも少し距離を置きたいという気持ちはあるかもしれませんが、別居は必ず避けて、嫁と辛抱強くコミュニケーションを図るようにしましょう。
まとめ
最後に嫁から離婚届けを突きつけられたあなたが復縁のためにやってはいけない3つのことをまとめます。
- 離婚届への記入
- 親に相談する
- 別居
ポイントは「嫁と直接コミュニケーションを取れなくなるようなことはしない」ということ。
面と向かって根気強く話し合いができれば復縁への道は開けるのです。
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