「離婚してください…」
言われたことのある方なら、この言葉のインパクト、青天の霹靂感、WHY感、おわかりいただけるかと思います。
ちなみに僕は2回言われていて、1回目は離婚、2回目は離婚回避からの復縁へと至っております。
もし、あなたが離婚を迫られているのなら、絶対に離婚を回避してもらいたい。離婚して全てを失った、あの絶望感をあなたには味わって欲しくはないから。
心理学では有名な話ですが「過去は変えられないが、未来は変えることができる」というのがあります。
あなたの嫁に「離婚」という言葉を言わせてしまったのは過去の事、もう変えることはできません。あなたのこれまでの行いに問題があったのです。
しかし、これから離婚を回避しようとするのは未来の事、今この瞬間からのあなたの行動次第では、新たな未来を作ることができるのです。
それでは早速、離婚回避の条件をクリアすべく行動していきましょう!

Contents
離婚回避の条件は嫁をとことん理解すること〜「離婚回避の説得のポイント5選」

1.嫁の苦しみを理解せよ
離婚回避への向けての条件として、まず第一に挙げられるのはあなたの嫁の苦しみを心から理解するということです。
あなたの嫁は何も昨日今日に離婚を考えて言い出してきたわけではありません。
長い間我慢を重ね、子供のこと・お金のこと・老後のこと、色々なことを考え、悩み抜いた末に離婚を言い出してきているのです。
そこの苦しみの部分を理解せず、あなたの都合だけを押し付ける「離婚なんてありえない。何を考えているんだ!」とやってしまうとダメだということ。
嫁を責めるのではなく、嫁を心から理解しようとし、自分の行いを反省することに努めましょう。
2.嫁の離婚したい本当の理由を突き止めよ
離婚回避へ向けての第二の条件は嫁の離婚したい本当の理由を突き止めることです。
あなたが嫁の苦しみを理解しようと、嫁に寄り添い心から向き合うことができれば、嫁の本心は引き出すことができるはず。
離婚したい本当の理由がわかれば、その部分を改善することによって離婚回避へ向けて大きく進むのです。
しかしながら相手に浮気の疑いがある場合はまた話が別。
あなたの嫁が浮気相手と一緒になりたくて離婚を切り出してきているとしたら、本心を自分の口から言い出すことはまず無いでしょう。
かといって、確たる証拠も無いのに浮気を追求することはなんぼでも言い逃れができてしまうので、絶対に止めてください。
ではどうすればいいかというと、確たる証拠をつかむために探偵などのプロにお願いすること。
費用はかさみますが、浮気を追求するときは確たる証拠をつかんでから、しっかり浮気相手も含めて追求すべきです。
3.別居の壁をクリアせよ
話し合いがうまくいかず、冷却期間を設けるための別居を提案されても絶対に認めてはダメです。
また、今現在別居中であるならば、一刻も早く別居状態を解消すべき。
別居というのはお互いの目が届かない分、冷却期間というよりも相手の離婚したい想いを増幅させる格好の離婚準備期間になってしまうからです。
ましてや一度別居してしまい、別居期間が3〜5年を過ぎると法で定める離婚事由に該当してしまい離婚せざる状況になってしまいます。
したがって、別居を提案された、もしくは今現在別居中であるなら、「家庭内別居」という形の落とし所を提案し、完全に別々に暮らすことを避けるようにましょう。
4.感情に訴えよ
男性がよくやりがちな間違いで、嫁を理屈で論理的に説得しようとしてしまうことが挙げられます。
しかし、あなたが嫁との離婚を回避できるかの条件は、いかに嫁の感情を揺さぶれるかにかかっているのです。
女性は感情の生き物と言われていますが、離婚問題のような大事な話し合いの時こそ、理屈ではなく感情に訴えるべき。
「やはり君がいないとやっていけない」「心から君を愛している、君のいない人生なんて意味がない」「子供達の幸せのためにも、もう一度やりなおそう」「お互いおじいちゃん、おばぁちゃんになっても一緒にいたいんだ」…
もちろん、論理的に理詰めで話をすることも大事ですが、最初からそれだと女性には一切響きません。むしろ逆効果。
まずは感情を揺さぶることを意識しましょう。
5.過去のあなたと決別せよ
離婚回避の最後の条件は、あなたが変わること。
あなたの嫁が離婚を言い出してきているのは、過去のあなたの行動の結果なのです。
あなたの嫁はあなたと日頃一緒に暮らす中で、あなたの言葉・行動・考え方に反応して生活していました。
「他人は自分を映す鏡」と言いますが、あなたの嫁が離婚を言ってきているのは、あなたの日頃の行いのせいだということ。
すなわち、過去のあなたと決別し、自分を変えることができれば、嫁も変わり、夫婦関係が変わり、離婚を回避することができるのです。
まとめ

離婚回避の条件をクリアするための「離婚回避の説得のポイント5選」をまとめます。
- 嫁の苦しみを理解せよ
- 嫁の離婚したい本当の理由を突き止めよ
- 別居の壁をクリアせよ
- 感情に訴えよ
- 過去のあなたと決別せよ
離婚を回避できるかどうか、あとはあなた次第。あきらめたらいけません。
あきらめたらそこで夫婦関係終了です。
粘り強く話し合いを重ね、必ず離婚を回避してください。

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