本当にごめん。離婚したくないんだ。
これまでの自分のいたらなさを許してほしい。
自分は変わる。信じてほしい。もう一度やり直してもらえないだろうか…
離婚したくないと妻に謝るあなたには離婚を回避できる可能性が大いにあります。
なぜなら世の多くの男性は謝ることすら出来ないから。
男性はプライドの生き物なんて言われますが、自分の人生において本当に大事な物が何なのかをわかっていれば、ちっぽけなプライドを捨てることなんて簡単なはずです。
ここでは妻に謝る際のポイントと離婚回避に向けた具体的アクションについて詳しく見ていきますので、ぜひ最後までご覧になってください。
妻と離婚したくないならただ謝るだけではダメ
謝って済むなら〇〇はいらない
謝って済むなら警察はいらないとは良く言ったもので、それは夫婦関係にもそのまま当てはまります。
あなた方ご夫婦が離婚問題に発展するほど関係が悪化したのは昨日や今日の出来事ではありませんよね?
あなたの妻はずっと我慢してきたんです。
長年に渡って積み重なってきた不満やストレスが限界を超えた結果が離婚という二文字だということ。
それはまるでコップから水が溢れ出るようなもので、1回や2回土下座するほど謝ったところで当然ながら許しは貰えないのです。
まずはそこのところを理解しておきましょう。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【妻との離婚を回避するために】
何に対して謝るのか?
世の中の夫が妻との口喧嘩やちょっとした揉め事の時にやってしまいがちな大きな間違いが、とりあえず謝っておくというもの。
気持ちはわかるんです。だって感情的になった女性というのは手がつけられないですよね?
怒りにまかせて攻撃的になったかと思えば突然の無視。
かと思えばすっごく昔の実家での出来事をほじくり返してきたり。
「あの時あなたは義母さんの味方して、私のことを助けてくれなかった!」…みたいな。
「これは何を言っても拉致があかない、とりあえず謝っておこう。」となるのはすごくわかるのですが、これはかえって逆効果。
女性というのは常に理解されたいのです。
「私のことをわかって!」「私の気持ちを察してよ!」というのが女性が感情的になっている時の心理状態。
それに対して「ごめん」と、とりあえず謝っておこうというのは、「この人は私のことを何もわかってくれていない」「私の気持ちを理解してくれていない」という風に逆の感情を抱かせてしまうのです。
あなたはどうですか?
離婚なんて言葉が出てきたら冷静ではいられないかもしれませんが、まずはしっかり妻の話を聞いてあげること。
そして謝る時は何に対して謝っているのかを明確にしましょう。
「あの時の自分の態度は君を傷つけてしまったよね。本当にごめんね。反省している」…といった具合に。
「この人は私のことを理解してくれている。」と妻に思わせることが信頼回復へと繋がっていくのです。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
行動で示せ
どれだけきちんと謝ることができてもその後の実際の行動が伴っていなければ何の意味もありません。
「すいませんでした!」と深々と頭を下げて謝る部下がその後も何度も同じミスをしたらどうでしょうか?
「あぁこいつに任せてもダメだな…」と一定の見切りをつけられてしまうのが会社内での一般常識。
これと同じことを家庭内でやってはダメだということです。
「謝る+行動」これはセット。
口先だけでは信用は回復しません。
あなたの行動で離婚を回避しなくてはいけないのです。
離婚回避の切り札三箇条
あなたが妻と絶対に離婚したくないのであれば次に挙げる「離婚回避の切り札三箇条」を心に刻んでください。
理解に徹する
どんな夫婦においても関係が悪化する原因というのはお互いの理解不足。
あなたは妻が抱えていた不満やストレスを理解していなかったか、何となくわかってはいたが放置していたかのどちらかだと思います。
「そもそも妻の気持ちに気づいてあげれなかった」「妻の気持ちを放置したらどうなるかわからなかった」、いずれにせよ相手に対する理解不足です。
「向こうだって俺のことを全然わかってくれないよ!」とあなた思うかもしれませんが、それは大きな間違い。
まずは妻を理解することに徹するべきです。
どんな人間関係にも通ずるところではありますが、自分が理解されたければまずは相手を理解すること。
逆は無いんです。
とにかく話を聞きましょう。
反論や説得や論破は一切無し。妻の言葉を一度全て受け入れ、理解に徹してください。
「この人は私のことをわかってくれようとしている」と妻に思ってもらえてからが関係修復のスタートです。
参考:夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機!謝っても妻が許してくれない場合の対処法
自分を変える
「過去と他人は変えることができない」というのは心理学では良く言われていることです。
あわせて「未来と自分は変えられる」とも。
これは壊れかけた夫婦関係にも転用できます。
あなたが離婚を回避して夫婦関係を良いものに変えようとするならば、まず変えるべきは自分なんです。
妻といえど他人ですから変えることはできません。そして夫婦関係が悪くなってしまったというのも過去のことなので変えることはできません。
ただ、今のあなたの行動次第で離婚を回避し夫婦関係を良くするという未来は手に入れることができるのです。
先に述べた妻の理解に徹するということも、過去のあなたはしてこなかったことかもしれません。それが少しでも出来つつあれば、もうすでに自分を変えているということになります。
あなたの望む未来というのは今までの行動の延長上にはありません。
今までの行動を変えて行かなくてはいけないのです。
これからどうしたいのか
あなたが妻と離婚したくないなら常に次の問いを自分の中に持っておいてください。
「これからどうしたいのか?」
あなたは妻との離婚を回避し夫婦関係を修復して幸せな家庭を取り戻したいはずですよね?
その目的を常に心に持っておくということです。
人間は忘れる生き物。
妻との話し合いがうまくいかず、感情的になったり自暴自棄になったり、絶望的な気持ちになって本来の目的を忘れてしまいがちです。
そんな時に自分に問いかけましょう。「これからどうしたいのか?」と。
あなたの目的はもう一度妻と幸せになることです。
あなた本来の目的を常に心の中に持ち、忘れることが無ければ、自分だって変えることができるはずですしプライドだって捨てれるはず。
妻のことを心から理解することだってできるはずです。
心が折れそうになったり、感情的になってしまいそうな時は常に自分自身に問いかけましょう。
「これからどうしたいのか?」と。
参考:夫婦喧嘩後の長期間の妻の無視…もしかして離婚!?無視する妻の心理と解決法
まとめ
最後になりますが、僕は一度離婚を経験しています。
あの時の辛さや恐さは今でも忘れられないです。
この先ずっと続いていくんだと思っていた生活が、妻から差し出された離婚届によって崩れ落ちていく感じ…
あんな思いをあなたにはしてもらいたくはありません。
なりふり構ってなんかいられませんよ。
離婚回避のため、夫婦関係修復のためにできることは全てやり切りましょう。
どうしても離婚を回避できない場合の切り札はコレ
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
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