僕が今の奥さんとの離婚を回避できたのは、素直に「離婚したくない」ということを、言葉を変え、ニュアンスを変え、言い方を変えながらも伝え続けたからです。
ただ、僕は本当にダメなやつで、今の奥さんからも「離婚」の二文字を口にさせる始末。
でも違ったのは、僕が一度離婚を経験していたということです。つまり、うまくいかない方法を知っていたんですね。
ここではそんな僕の経験をもとに、離婚を回避するための秘訣について解説していきます。
離婚したくないのに離婚してしまった過去の話
僕が過去に離婚したのは全て自分のいたらなさのせい。
ある日突然妻から離婚を言われたんです。まぁ、仕事が忙しくて家に帰ってくるのも遅いし、疲れているから会話も無いような状態がしばらく続いていたのは確かです。
でも、離婚なんてこれっぽっちも考えていませんでした。
その時とっさに出た言葉が「ふざけんな」。
僕は怒ってしまったんです。誰のためにこんなに毎日遅くまで働いているんだと。
今思うと最低ですよね。そりゃ離婚されますわ。
ゆくゆく調べていくと、僕のそんな古いモラハラ的な考えや態度に妻のほうが我慢の限界を迎えたということでした。
あの時、すっと離婚届を渡されて「離婚しましょ」と言われた時、素直に「離婚したくない」って言っていれば、少しは違う結果になっていたのかもしれません。
その後は話し合いを繰り返しても、妻の気持ちを変えることはできませんでした。
結局、最後まで変なプライドを捨てきれなかったんだと思います。
もちろん離婚の原因はそれだけではないでしょう。
僕の普段の行いの積み重ねが妻に離婚を決意させたのは重々わかっています。
ただ、自分の心からの本心である「離婚したくない」という気持ちを、最初に素直に伝えることができなかったこと。これも大きな要因です。
離婚後は本当に後悔しました。
ですから、もしこれを読んでいるあなたが離婚を言われており、絶対に離婚したくないと思っているのなら、素直になりましょう。
素直に「離婚したくない」と奥さんに伝えてください。
そこからが夫婦関係修復の始まりです。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【妻との離婚を回避するために】
離婚を回避できた現在の話
離婚は本当に辛かったですね。心身ともにボロボロになりました。結局仕事も辞めてしまって、北海道の実家に帰る始末です。
でも、なんだかんだで立ち直って、今の奥さんと出会えたのは本当に奇跡。
自分からというよりも、奥さんの方が積極的だったような気がします。僕がバツイチなことにも理解を示してくれたし。
そんなこんなでトントン拍子に話は進み、結婚してすぐに子宝にも恵まれ、幸せな家庭を築くはずだったんです。
ただ、僕は本当にダメな男で、また同じことを繰り返してしまうんですね。
今勤めている会社は離婚後に再就職した会社です。最初は覚えることも多くて大変だったのですが、だんだんと仕事も任されるようになってきたのが、子供が産まれるかどうかのタイミング。
不安で仕方のない奥さんよりも、仕事を優先してしまうダメなやつです。
家に帰るのが0時をまわるのもザラ。会社の泊まったことも何度もありました。
子供が産まれ、育児と家事で毎日大変な奥さんに愛想を尽かされるのも時間の問題。
案の定、今回は直接「離婚してください」とは言われなかったものの、ある日突然家から出ていってしまいました。子供を連れて実家に帰ってしまったんですね。
昔の自分であれば、「誰のためのこんなに働いていると思っているんだ!」と言っていたでしょう。
しかし、電話を何度かけてもつながらない中、ようやくつながった電話で奥さんに言ったのは「離婚したくない」ということ。
その後、何とか関係を修復し今に至るわけです。
仕事でも言えることですが、何かミスをしてしまった時は最初の対応がとても重要。
だから、離婚したくないのであれば、シンプルに「離婚したくない」と伝えることです。
なお、僕が離婚を回避した詳しい話はこちらの記事に書いてますので、興味のある方は読んでみてください。
まとめ
男はプライドの生き物と言われますが、離婚したくないのならプライド云々言っている場合ではないです。
まずは素直に「離婚したくない」と伝えましょう。
関係修復のスタートはそこからです。
やれることは全てやって、伝えたいことは全て伝えること。
あなたにはあんな思いはしてもらいたくありません。
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