本当は嫁と離婚したくないが、嫁の意思は相当に固い。
何度話し合ってみてもラチがあかず、話し合いの後はお互い感情的になってしまい、しばらく顔も見たくない…
そんなあなたに最初にひとつだけ言いたいことがあります。
それは、絶対にあきらめないこと。
離婚するのは簡単です、離婚届にサインして役所に提出すればそれでおしまい。
でも、あなたと奥さんの二人の絆というのはそんな簡単に終わらせていいものではないはず。
二人の出会いから結婚し今に至るまで、色々なことを二人で乗り越えてきたはずです。
嬉しかったこと、悲しかったこと、辛かったこと、楽しかったこと、二人で笑いあったこと、二人で泣いたこと…
あなた方夫婦には歴史があり、簡単に終わらせてはいけない絆があるんです。
だから、離婚を回避することを絶対にあきらめてはいけません。
あなたがあきらめさえしなければ、必ず夫婦関係修復の道は開けるのです。
本当は離婚したくないあなたへ「離婚を切り出された方がすべきこと5選」
1.離婚を拒否する
絶対に離婚したくないあなたが最初にすべきは、しっかりと離婚を拒否するということ。
あなたに不貞やDVなどの民法で定められている法定離婚事由に当てはまる行為がなければ、一方的に離婚されるということはありません。
離婚というのは一方が離婚したいからといってできるものではなく、お互いの合意がないと成立しないのです。
つまり、あなたが離婚に合意しない限り離婚は成立しませんので、しっかりと「離婚はしない」「関係を修復したい」ということを奥さんに伝えてください。
あなたの意思・態度を明確にすることが、離婚を回避し夫婦関係を修復するファーストステップです。
参考:「絶対に離婚したくない場合の奥の手7選」〜嫁との離婚を回避するために!
2.離婚届不受理申の提出
人は時に突発的な行動を取ることがあります。
特に感情的になった女性は思わぬ行動に出る場合があり、勝手に記入捺印した離婚届を提出してしまうということも起こり得るのです。
たとえ、あなたの奥さんが勝手に記入した離婚届であっても、一度受理されてしまうとそこで離婚が成立してしまいます。
後からとり消そうにも裁判所での手続きが必要で、かなりの時間と手間と費用を要し、簡単には取り消せません。
ですから、勝手に離婚届を出されるという強行的な離婚成立を防ぐためにも「離婚届の不受理申出」を役所に提出しておきましょう。
「離婚届不受理申出」とは簡単言うと、一度は離婚届への署名捺印をしたが、気が変わって離婚する意思がなくなったので、離婚届が役所に提出されても受理しないでくださいというお願いの書類。
これを役所に提出しておけば、知らないうちに離婚届を出されても受理されるのを回避できるのです。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
3.相手の離婚したい理由を突き止める
あなたは奥さんとの関係悪化の本当の原因をわかっていますでしょうか?
こればっかりは相手があってのことなので、あなたが頭を悩ませ考えてみたところで答えは出ないです。
しっかりと対話するしかありません。
女性は過去に不満に思ったこと、傷ついたことをずっと我慢していたり、引きずってしまう傾向があります。
そういったことが、長年積み重なり、色々な感情が入り混じり、自分自身でもはっきりと言語化するのが難しくなっていると言えるのです。
したがって、あなたがすることはとことん話を聞き、奥さんの複雑に絡み合った感情を紐解いてあげること。
あなたにとっても言い返したいことや納得のいかないことを言われるかもしれませんが、反論はしてはいけません。
「子育てで大変な時にあなたはいつも飲み歩いていた」「初めてうちの実家に来た時のあなたの態度が失礼だった」「酔っ払って暴言を吐かれたことをいまだに許せない」など、しっかり話を聞くことによってあなたの思いもよらなかった原因が見えてくるかもしれないのです。
参考:夫婦喧嘩の度にすぐ離婚と言う妻の心理を徹底解剖~離婚したくないなら必見!
4.別居を避ける
お互い冷静になるためならと「別居」は離婚回避のための冷却期間として良策のように思えますが、決してそんなことは無く、絶対に避けるべきです。
お互いに別々に暮らすということは、それだけ話し合いをする機会が限られてくるということ。
話し合いが進まないどころか、別居も5年を過ぎると法定離婚事由に該当し、離婚せざるを得なくなります。
したがって、あなたにとって冷却期間は必要かもしれませんが、奥さんとはひとつ屋根の下、辛抱強く話し合いを重ねましょう。
5.円満調停
奥さんとの話し合いが平行線をたどり思うように進まない場合は、第三者に間に入ってもらう「円満調停」を利用するのも一つの手です。
円満調停とは、家庭裁判所が選んだ調停委員によって、双方の言い分や気持ちを聞いたり、原因を調査したりして夫婦関係を修復するための場を設ける手続きの事。
円満調停で必ずしも夫婦関係を修復できるという保証はありませんが、改めて話し合いの場を設けることができ、相手に少しでも修復を望む気持ちがあれば、円満調停を利用することで話し合いが進み、関係修復に向かうことができるのです。
参考:夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機!謝っても妻が許してくれない場合の対処法
まとめ
離婚を切り出された方がすべきこと5選をまとめます。
- 離婚を拒否する
- 離婚届不受理申の提出
- 相手の離婚したい理由を突き止める
- 別居を避ける
- 円満調停
スラムダンクの名言ではないですが、離婚回避にはもはや何が起きようとも揺らぐことのない、断固たる決意が必要。
離婚を回避する、夫婦関係を修復する、嫁を幸せにする。
あなたの想いの強さが幸せな結果を引き寄せるのです。
絶対に離婚したくないあなたへ
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
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