別居していて、離婚の話し合いまで進んでしまっている…
あえて言いますが、あなたが嫁と復縁する可能性は低いかもしれません。
なぜなら長期の別居というのは冷却期間という意味合いよりも、別れを決断し、新たな生活に向けての準備期間という意味合いが強くなってしまうから。
しかし、あなたはこの別居期間中に冷静になってとことん考えたはず。
自分の至らなさや悪かったところ、言えなかった謝罪の言葉、もっとああすれば良かった、こうすれば良かった…色々な想いが駆け巡って出した答えが「復縁すること」だと思います。
あきらめたらいけません、あきらめることは簡単です、まだ何か方法があるはず。
それをこれから一緒に探していきましょう。
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別居中の嫁との逆転復縁へ!〜別居からの復縁方法を徹底解説
別居中の嫁との復縁を目指すなら、話し合いが欠かせません。話し合いのポイントを中心に逆転復縁の方法を見ていきましょう。
別居からの復縁を目指す上でやってはいけないこと
頻繁に連絡する
相手はあなたと距離を置きたかったから別居を選んだのです。
それにも関わらず、寂しさや精神的に不安定だからと言って、電話やメール、LINEを頻繁にするのは相手に嫌悪感を抱かせ、さらに距離を遠ざけてしまう要因になってしまうので絶対にダメ。
連絡するときは用事のある時のみ、必要最低限の連絡を伝えるだけにしましょう。
離婚届にサイン
相手に執拗に迫られたから、話し合いが決裂して売り言葉に買い言葉で、相手の親が出て来て説得されたから…たとえいかなる理由があろうとも、あなたが復縁を目指すのなら決して離婚届にサインしてはいけません。
どんな形であろうと一度記入された離婚届を役所に提出し、それが受理されてしまうと離婚が正式に認められてしまいます。
一度受理された離婚届を無効とするのは簡単ではなく裁判所の手続きが必要で、多くの手間や時間、多額の費用を要し、離婚せざる得ない状況に追い込まれてしまうのです。
話し合いのポイント
復縁に向けて最も大切になってくる話し合いについて見ていきましょう。
素直になる
あなたが本気で復縁を目指すのなら、変に意地を張ったり、駆け引きしたりすることはもはや必要ありません。
素直に「復縁したい」ということをはっきりと伝えるべき。
女性は感情の生き物と言われていますが、まずあなたがするべきはその感情を揺さぶることなのです。
そこには理屈や言い訳はいりません、真っ直ぐなあなたの想い、感情をぶつけましょう。
参考:絶対に離婚したくない場合の奥の手7選【嫁との離婚を回避するために】
復縁のメリット、別れることのデメリットを話す
あなたの復縁したいという想いをしっかり伝え、相手の感情を揺さぶることができたなら、次は理屈・論理的な話し合いに移りましょう。
男性にありがちな失敗ははこの順番を逆にしてしまうこと。最初にどんな理屈を並べて復縁を迫ってみても、相手には響かないのです。
まずは感情に訴える、それから理屈・論理、あなたと復縁することのメリットと別れることのデメリットを話しましょう。
あなたと別れれることのデメリットを説明し、復縁するならそれの何倍のメリットがあるかを明確に提示する。
そう、これはあなたが嫁に行う一世一代のプレゼンテーション。嫁を納得させ、復縁を勝ち取るのです。
参考:夫婦喧嘩で仲直りできず離婚の危機!謝っても妻が許してくれない場合の対処法
相手のこれからの生活設計を聞く
相手がもしあなたと別れるとするなら、この先どういう生活設計を描いているのかを確認しましょう。
これの狙いは二つ、「復縁が叶わず別れることになっても、経済的な事を主とした嫁の生活設計が心配だ」というあなたの男としての優しさを見せることが建前としてひとつ。
もうひとつ、本当の狙いは相手の生活設計の甘さを突くことです。
一緒に暮らすのが嫌になり別居してみたものの、この先の生活設計を具体的に描いている女性は少ないもの。
経済的なこと、子供のこと、仕事、住むところ…具体的な生活設計の甘さを指摘してあげて、あなたと暮らすことがどれだけ幸せなことなのかを理解してもらうことができれば、相手の考えも復縁へと向かっていくのです。
参考:夫婦喧嘩後の長期間の妻の無視…もしかして離婚!?無視する妻の心理と解決法
自分が変わることを約束
話し合いのポイントの最後は「あなたが変わること」です。
相手はあなたと一緒に暮らすのが嫌で別居を決めたわけで、あなたが以前のあなたのままなら当然相手の気持ちも同じまま。
あなたが変わらなければ相手も変わらないのです。
自分が変わることを相手に宣言し、そして実際に変わりましょう。
実際に会って話し合いを重ねていけば、本当に変わったかどうかは相手にすぐ伝わるもの。
あなたが本当に変わることができれば復縁がグッとと近づくのです。
参考:【例文あり】妻への手紙の書き方を解説|謝罪して絶対に離婚を回避!
話し合いが思うように進まない時には
話し合いを重ねていっても思うように進まないことが出てくると思います。そんな時の対処法をご紹介します。
離婚届不受理申出
離婚届の不受理申出とはざっくり言うと「一度は離婚届への署名捺印をしたが、気が変わって離婚する意思がなくなったので、離婚届が役所に提出されても受理しないでください」というお願いの書類。
話し合いがこじれると、嫁が暴走して勝手に離婚届に記入捺印して提出してしまうなんてことも起こり得ます。心配がある場合は提出しておく方が良いでしょう。
円満調停
調停と聞くと、離婚をするために行うものだというイメージの方が強いと思いますが、実は離婚をするためだけでなく夫婦関係を修復するためにも行うことができるのが円満調停です。
二人での話し合いが上手くいかない場合は第三者に入ってもらうのも一つの手です。
参考:夫婦喧嘩の度にすぐ離婚と言う妻の心理を徹底解剖【離婚したくないなら必見!】
まとめ
男性はプライドの生き物と言われていますが、別居からの復縁を目指すという、いわば人生の転機においてもプライドが捨てきれないと、素直になることができず、自ら歩み寄ることができなくて復縁を失敗し、後に猛烈に後悔するということになってしまうのです。
まずはちっぽけなプライドなんか捨ててしまって、自ら歩み寄ることから始めましょう。
あなたが自ら変わらなければ、この困難な状況は打開できないのです。
絶対に離婚したくないあなたへ
→女性カウンセラーが徹底的な女性視点で書いた「男性のための離婚回避マニュアル」
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